元々はドコモを使っていた僕ですが、格安SIM初体験はFREETELでした。
最初は良かったんです。僕がFREETELにしたのは約2年前ですが、当時は格安SIMを使っている友人もいないほどに使っている人はほとんど居ませんでした。だからかわかりませんが、お昼休みなどに遅いと感じることはなかったんです。
なぜ当時FREETELを選んだかというと、正直なところ自分がどのくらいのギガ数を使うかの検討もつかなかったので、299円から使える「使った分だけ安心プラン」を選びました。このプランの良いところは20ギガまで段階的に料金が自動で上がっていくので、自分が使うギガ数を考えなくても気軽に申込みができるとの思いからFREETELにしたんです。
なんでマイネオに乗り換えたかの理由
もうとっくに15年使ったドコモにさよならしていたので、正直やすければどこでも良いと思っていたんですが、格安SIMのことを調べているうちにある程度ランク分けがあることに気づいてしまったんです。もちろん回線速度や料金、サービスなど個人的に感じただけなんですが。。。
乗り換えてみた感想としては、ぶっちゃけ有名な会社で自社で直接回線を借りているスマホの会社なら大差ないと感じます。以前はスマホがつながらない期間などがあったのですが、最近はSIMカードが届いた当日に”不通期間”なしに回線の切り替えが済むので、あまりにもカンタンで拍子抜けしてしまいました。
マイネオの決め手としては、以前5ギガだったプランの容量が増えたのに料金はそのまま据え置きだったので割安感があったのと、何と言ってもサポートの充実とフリータンク(余ったギガを貯金しておける)やパケットシェアの充実具合が良いと思ったので、マイネオに決めました。
4大キャリアは圧倒的
やはり自前の回線を持っているキャリアのSIMは速度が早いです。とはいえ外で動画などを見ないので、僕はそこまで速度は求めていませんでした。
4大キャリアはこんな感じです。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- ワイモバイル
”ワイモバイル”と聞いて「(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?」とお思いでしょうが、れっきとした携帯キャリアのうちの一社です。
資金潤沢な順キャリア的な位置づけの格安SIM3社
キャリアが運営していたり、巨大企業が運営している会社はキャリアと遜色ないスピードとサービスをしています。キャリアとの違いは、自分で購入しないとiPhoneの最新機種に機種変更できないことくらいでしょうか。
準キャリアはこちら
- OCNモバイルONE
- UQモバイル
- 楽天モバイル
やはり楽天は企業としても大きいですし、回線設備にもお金がかかっているの速度もまぁまぁ早い印象です。UQモバイルとOCNモバイルONEはそれぞれ、auとNTTが運営していますからキャリアと遜色ない速度がでます。
準キャリアの特徴としては、大手格安SIMに比べて数百円ですが料金が高い傾向にあります。また、最近は格安SIMの縛りがある契約も出てきているので、「もうキャリアに縛られたくない」と思っているなら、乗り換え先は大手格安SIMがおすすめです。
大手格安SIMならお得感あり安心感ありで乗り換えに最適かも
僕的には大手格安SIMとして認めているのは、通信事業を運営している会社のサービスや、自前で回線設備をかりている会社が安心できる大手格安SIMだと思います。また、一つの基準としてCMなどを放映している会社もおすすめできます。
- mineo(マイネオ)
- BIGLOBEモバイル
- FREETEL
- IIJmio
- LINEモバイル
- NifMo
- U-mobile
- nuroモバイル
- DMMモバイル
- b-mobile
名前を聞いたことがある会社も多いと思いますが、ここで列挙している会社までが僕が思う大手格安SIMとなります。まだまだ名前も知らないような格安SIMの会社もたくさんありますが、ここでの紹介はココまでにしておきます。
FREETELからマイネオへの乗り換えはネットで完結
FREETELからマイネオへの乗り換えなので、全部ネットだけであっさり終わっちゃいました。
まずはFREETELでMNP(ナンバーポータビリティー)予約番号をゲット
まず手始めにFREETLからMNP手数料予約番号を発行してもらうのですが、他社だと2~3日待たないと取得できないんですが、FREETELはMNP番号を即日発行してくれるので、番号を取得したらすぐさまMNPでマイネオに申し込みます。
この時点ではまだ料金などは発生していませんが、乗り換えるのには
- MNP転出手数料(違約金が無い会社は最長1年間MNP手数料が高くなります)
- 違約金(格安SIMの場合は長くても1年間でいつでも乗り換えできる)
- 乗り換え先の申し込み事務手数料(3,000円)
今回はFREETELを1年以上使用していたので、MNP手数料2,000円、違約金なし、申し込み手数料3,000円の合計5,000円で乗り換え完了しちゃいました。
マイネオにMNPで申し込みをする
マイネオの公式ページへ行ったら右上の申し込みボタンから手続きを始めます。
少しでも安くしたいならエントリーコードを準備して申し込めば良かったんですが、正直エントリーコードが到着するのを待つ時間がもったいなくて、今回は無しで申し込みをしました。
エントリーコードの有無→ドコモプラン→デュアルタイプ(通話SIM)→6GBコース→mineoでんわ→SIMカードのみ→nanoSIM→
ここまで来たら”MNPする”にチェックをすると
- MNP予約番号(FREETELで取得した)
- 現在の電話番号(乗り換えるスマホの番号)
- MNP予約番号の有効期限(取得した日から15日間)
これらを入力したら、あとは住所やクレジットカードの登録、本人確認書類をスマホからアップロードして申し込みは完了しました。注意点としては、マイネオに申し込む時にはMNP予約番号の有効期限が10日以上残っている状態じゃないと、受付してもらえないので注意してくださいね。
マイネオのSIMカードは2~3日で届く
僕は3日で届きましたが、ネットを見ていると審査が終わらなくて中々発送にならずに一週間くらいかかった方もいるようなので、MNP予約番号を取得した日に申し込むのが安心かもしれません。
申し込みの翌日には審査終了のメールが届いて
- SIMカード
- 小冊子
- 契約書
さっそく乗り換えに必要なものが届きました。申し込みから3日でとどいちゃいました。
以前はドコモやauの台紙にSIMカードがついていたようですが、現在はこのように真っ白な台紙にSIMカードがついています。
僕が使っているのがiPhone5sなので、SIMカードの種類はnanoSIMを選択しました。
SIMカードと一緒に契約書も入っているので、捨てないように(笑)
ここにマイネオマイページのログインID(eoID)やパスワードなども記載されています。
マイネオのSIMカードが届いたら回線切り替えとAPN設定(スマホだけでできます)
SIMカードが届いて嬉しいのはわかりますが、まずは落ち着いて手順を確認しながら乗り換えて続きをすませます。
スマホだけで切り替えるにはちょっとしたコツがあるので、もしもマイネオに乗り換えたい方は最後まで読んで手順を覚えてください。
切り替える前にmineoスイッチアプリをスマホに入れる
なんで真っ先にmineoスイッチのアプリを入れるかというと、このアプリにマイネオのAPN設定(マイネオの回線でネットをするための設定)が入っているので、パソコンを使わなくてもスマホだけで乗り換えて続きをすべて終わらせられます。
こに時点ではFREETELのSIMカードで通信しています。
スマホでmineoマイページにログインして回線切り替えをします。
この時に入力するのは送られてきたSIMカード台紙の裏に書いてある番号の下4桁で、入力すると回線切替手続きは終わりです。
僕が切り替えた時は、数分でネットに繋がらなくなってしまったので、その時点でマイネオの回線に乗り換えられたんだと思います。
回線が切り替わったらmineoスイッチアプリでAPN設定を入れる
まだ焦らないでくださいね。回線切替をスマホから済ませたら、この時点でFREETELのSIMカードを抜いてマイネオのSIMカードをスマホに入れます。
もしも回線が切り替わっていたら画面の左上のアンテナが立ち、4Gと表示されているはずです。表示されていなかったら、まだ回線が切り替わっていないということです。
SIMカードを入れ替えたら、mineoスイッチアプリを立ち上げて画面の下の方にある”プロファイルのインストール”をタップします。
次に自分が選んだプランを選択します。僕はドコモプランなのでDプランを選択します。
画面が切り替わったら右上のインストールをタップ。もう一度切り替わるので、再度右上のインストールをタップ。
インストールの完了と表示された画面が出たら、マイネオの回線が使えるようになっています。
キャリアも格安SIMも変わらない使い心地
最初の方にも書きましたが、キャリアを捨てて困ったことは特に無いんですよね。FREETELの時も感じたし、今回マイネオに乗り換えてみてもキャリアと変わらない使い心地で、料金だけが安くなったイメージです。
僕はキャンペーンで乗り換えたので、6ギガプランですが1年間900円引きでなんと”1,380円”で使えちゃいます。この料金に電話代がプラスされて、月々の支払いは2,500円くらいになると思います。
もしマイネオが気になるのであれあば、公式サイトの乗り換えタイミング診断をやってみてください。月々の支払い額や現在のキャリアプランからどれくらい安くなるかわかります。